ヒバツナ生活

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 6月2日はローズ（薔薇）の日という事で花屋のツナです。

並盛唯一の花屋「フラワーショップ沢田」にはツナを目当てに花を買いにくるイケメンが後を絶ちません。時々フェラーリに乗ってくる金髪のマフィアのボスや変な髪形でいつもツナを口説く隣町のセクハラ中学生、イタリアの暗殺部隊のボスと部下、マシュマロ好きの白髪の人など毎日入れ替わりでお得意様がいるようです。彼らのおかげでお店の花は完売してしまいます。

そんなイケメンホイホイ（無自覚）のツナは最近、ひとつ上の先輩が気になり始めています。
初めて会話をしたのは3週間前。ツナが学校に行く前に店の前で花の手入れをしている時、偶然通りかかったヒバリさんにバケツの水をかけてしまいます。鬼の形相で睨まれ、土下座をする勢いで必死に謝ってクリーニング代をと言いますが彼は瞬きもせずに立ったままでした。このときヒバリさんは涙目でプルプル震える妖精のようなツナに一目惚れしています。
結局、濡れてしまった制服は奈々ちゃんの気遣いで沢田家で乾かすことになります。その間にお互いの名前を聞いて少しだけ打ち解けます。でもそんな時でもツナのイケメンホイホイは発動していつものようにお得意様が来て花を買う口実でツナを口説いてきます。ヒバリさんはそんな店の様子を見てイラっとします。
「接客業だからってニコニコし過ぎだよ」とか「客にそんなにベタベタ触られてなんで平気なの」とか言いたいことはたくさんありましたがここで暴れてはこの店に迷惑がかかると思い咬み殺すことはしませんでした。

でもその日からヒバリさんの巡回コースに花屋の前の道も含まれるようになって毎日逢いに行くようになります。ツナに寄ってくる悪い虫を追い払うためです。
そんなこんなで、日に日に親密になっていくとツナもヒバリさんのことが気になりだして最近では自分の気持ちに気づき始めています。

と、まぁ。お互い好きなのに周りが邪魔して前に進めないヒバツナを妄想していたら日付が変わっちゃった…；



＞以下、私信ですｖ

ねこさんへ
今回はレス部屋ではなくこちらにて（反転でお願いします）

イラストの件は全然大丈夫ですよ～＾＾貰っていただけでも飛び跳ねるくらい嬉しいのに飾っていただけいるなんてｖＶ　私の勝手な妄想だったのに、にまにましてもらえて嬉しいの言葉では足りません！
もうっ！ねこさん大好きｖ　

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