ヒバツナ生活

最近、朝晩と寒くないですか？まだ８月ですよね？
昨日の日記消しました。なんかあれはちょっと、ね？
やっぱり絵日記機能は使いこなせませんでした・・・。ｏｒｚ

相変わらず仕事中に妄想↓

性別は、一応女の子。でも、昼間は訳あって男になり、夜は元の女の体に戻り黒いスカートをなびかせ夜空を華麗に舞う高価な指輪だけを狙う怪盗になるという。この二つの顔を持つ特殊な事情を持っている少女の名を、沢田綱吉。３ヶ月前まではごく普通の中学生だった。
どうしてこんなことになっているのかといえば沢田家に生を受けたことが一番の原因。おまけに突然現れた漆黒の赤ん坊リボーンのせいだ。

綱吉は１４年間ずっと自分の性別を偽ってきた。つまり両親によって今まで男装をさせられていた。
もちろん一度だってスカートをはいた事が無かった。
別にそれが当たり前だったから今更女の格好をさせられる方が嫌だ。
きっと恥ずかしさで死ねる、と思っていた、のに。

「実はねツッくんは怪盗になるのよっ！」

突然の母の言葉は綱吉には理解不能だった。・・・・・・・カイトウ？？回答？解答？解凍？
あまり勉強が得意ではない綱吉だが思い浮かぶ漢字を全部あててみたが、どれも違った。
正しくはドロボーってことらしい。ちょっと待て。この平成の時代に？
どっかの小説の話に出てくる人物の職業じゃないの？

「ツナ。今日からお前は怪盗になってもらうぞ。」
「・・・・・は？」
「ボンゴレリングっていう強大な力を持った指輪がこの並盛町を中心に７個あるらしい」
「ボンゴレ、リング・・・？」
「そうだぞ。」

＊＊＊
数十分に渡り、リボーンから語られたこれまでの経緯を俺なりに整理してみた。
世界中に散らばったボンゴレリングは長い時を経てこの並盛に集まってきた。
そして、それを昔その指輪の所有者であったイタリア人の血筋を引いている沢田家。
その長男である綱吉がリング収集の使命を受けていた。
「７個集めるって、ドラボン●ールかよ！」とやっと本日始めてのツッコミをしたことは条件反射だ。
俺、これでもジャンプは毎週買ってるし。コミックは持ってないけどアニメの再放送は観てたからね！

どうやら正体を見破られないように性別を変えようという考えらしい。
え、なに？つまり、その指輪を集めるのが目的で俺って男の子として育てられてきたってこと？てか元々自分達の物ならばわざわざ盗まなくてもいいんじゃないか？返してもらいに行けばいいのに。あ、そう。盗みにいかないと意味がねぇと家庭教師様がおっしゃってます。返答とともにくらったみぞおちへの一撃は流石にキツい。
そして、そんなリボーンのいう事に逆らえる訳もない。首を横に振れば俺の命はない。
額に突きつけられた銃口。ニヒルに笑みを浮かべる赤ん坊。うん。俺の答えは決まっている。

「今日から俺がお前を立派な一流の怪盗にしてやるからな。覚悟しとけよ☆」
「・・・・・はい。よろしくおねがいします・・・」

最後の☆マークが俺の額にコツンと当たって床に落ちた、気がした。
その日、その星を潤んだ瞳で見つめながら平和で平凡な生活と涙のさよならをした。

ー怪盗ボンゴレ、誕☆生

・綱吉→怪盗ボンゴレ。
・雲雀→警視庁のお偉いさんの息子。
・骸→霧のリングの元所有者。のちに綱吉の相棒になる。

ヒバツナ子？＋骸、な話。

続、かない。

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