ヒバツナ生活いつものことだけど

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2025-11-05 00:09

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いつものことだけど

2010-06-13 23:58

今日は仕事中にヒバリさんがツナを餌付けする妄想してました。

長くなったので、続きに収納してます＾＾

＊＊＊

きっかけは「暇だから、僕が鬼ね。さぁ10秒待ってあげるから好きなだけ逃げなよ」とツナには迷惑極まりない提案をして校内で鬼ごっこが始まります。
ツナは捕まれば問答無用で咬み殺されてしまうと分かっているので必死で逃げ回ります。リボーンの修行のおかげで雲雀さんの攻撃をなんとか避けれます。それが雲雀さんのやる気を出させるとはしらずに。

恐怖の鬼ごっこが始まって30分。ツナの体力も限界に近づき、走るスピードも遅くなっていきます。もう、すぐそこまで雲雀さんが来ていて降参します。でもツナのいう事を素直に聞く雲雀さんではありません。「待って、くださいオレもう、走れな…」と最後まで言えずにツナの身体は倒れます。運悪く、そこは階段の上。ツナは当然落ちてしまいます。
雲雀さんは階段から落ちるなんて予想していなかったので驚きます。そして、気づいたらツナの手首を掴んで引き寄せていました。引っ張る力が強かったのかツナは雲雀さんを押し倒してしまいました。

その状況にツナは顔を真っ青にして謝ります。それはもう土下座をする勢いです。でもその時、事故とはいえツナに跨られた雲雀さんはツナの体の軽さに驚きます、さっき掴んだ手首も男とは思えないほど細かったからです。
おまけに、よくあんな薄くて細い身体で走り回ってるなと感心してしまいます。それと同時に「この子は。もう少し太った方がいい」と思います。

その日から雲雀さんのツナへの食べ物絡みのお誘いが増えていきます。

まずは献上品のクッキーをあげたり、遅刻ギリギリに来た（当然朝ごはん抜きな）ツナを呼び止めて朝ごはんを食べるように言ったりします。この時は、コンビニのおにぎりが用意してありました。あとは昼休みは応接室に呼んで一緒にご飯を食べたり。
夕食は3日に一回は外食に誘うようにしました。
ここまでしていて、雲雀さんはツナを餌付けしている気分になっています。本当は恋なんですが、雲雀さんは今まで人を好きになったことがないので自覚するまでに時間がかかります。
一方、ツナは最初「これ、なんの試練！？」とオドオドびくびくでしたが、次第に雲雀さんと話すことにも慣れてきて打ち解けていきます。
こんなことが続いて一ヶ月がたった頃。ツナとしては雲雀さんのテリトリーに入ることが出来て少しだけ優越感がありました。自分は雲雀さんにとってなんなんだろうとよく考えるようになります、そこで勇気を出して雲雀さんに「どうして、オレとご飯食べてくれるんですか？」と聞いてみます。
そこで雲雀さんは「君となら食べてもいいと思ったから」とでも言えばいいのですが、まだ恋心に気づいていないので「並中の生徒でこんなにもひ弱な人間がいるとは思ってなかったからね。栄養失調で倒れられたら迷惑だからだよ」と言ってしまいます。これは雲雀さんの本心ではありますが、その前に”好きだから””心配だから”というのが大前提なのにツナには全く伝わりません。
ツナはショックでその場から走って帰ってしまいます。雲雀さんはただ、並盛中の生徒が心配なだけだった。オレじゃなくてもいいんだ。と落ち込んで、泣いてしまいます。

と、なんやかんやあって誤解も解けて最後は仲直り～となります。

王道過ぎるくらいな展開ですが、仕事中にも関わらずひとりでニヤニヤしてましたｖ
やっぱり、こういう初恋・勘違い・すれ違い・両片想い・無自覚系が大好きです＾＾

[3回]