そんな小話ありましたよね。あ、違う落語か。この話をヒバツナで変換したら大変なことになりました。
リボーンあたりがツナに「お前の嫌いなもの、苦手なものをいってみろ」と言い出して、「嫌いっていうかヒバリさんは苦手かな」と答えます。リボーンはニヤリと笑ってどこかにいってしまいました。それから5分後。ツナの部屋にヒバリさんがきました。
「君、僕が苦手なんだって?赤ん坊から聞いたよ」
「!!!!!?(リボーンのやつ何やってんだよ!!)」
「まさか君がそんな風に思ってたなんてね」
「すすすすみませんっ!!」
「別に謝る必要はないと思うけど」
「え、だってヒバリさんオレのこと咬み殺しにきたんじゃ…」
「君は咬み殺さないよ」
「そうなんですか?よ、よかった…」
「それより、今から出かけようか」
「え?」
「どこがいい?バイクで来てるから遠くまでいけるけど」
「急にどうしたんですか?まさかリボーンが何か言ってオレと戦うとか…」
「それもいいけど、今日はデートだよ」
「デート!?ヒバリさんが!?」
「僕って言うよりも、君と僕がだよ」
「えええぇぇ!!?」
「ほら、夕方までには帰るんだから早く行き先決めてよ」
「ちょ、待ってください!そもそもなんでオレがヒバリさんと、で、デートするんですか!?」
「付き合ってるから」
「オレたち付き合ってるんですか!?」
「君が僕のことを好きなんだから、そうなるのは自然だと思うけど」
「そんなことありえません!ヒバリさん、リボーンになにか変なこと言われるんじゃ…」
「”まんじゅうこわい”っていう話、を赤ん坊として僕のことを”怖い”って言ったんだろ?それって、僕のことが好きだってことだよね。」
”まんじゅうこわい”の世界では嫌い=好き。
ヒバリさんに逆らうこともできないのでツナは大人しくバイクに乗せてもらいます。初デートは動物園とかでいいんじゃない?もちろん貸切りで。最初は怯えながらヒバリさんと一緒にいたツナですが、小動物好き(無自覚)なヒバリさんを見て、きゅんvとしちゃって「あれ?ヒバリさんって思ってたよりも普通の人なのかも」と距離が縮まって帰る頃にはヒバリさんのことが好きになってたらいいな。
全てはリボーン先生の手の内だったりします。もともとヒバツナは惹かれあっていて自覚がなかっただけなので…という設定です。
[1回]
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