ヒバツナ生活

「虹の日」でけたよ～！
ツナはいつでもモテモテですね。守護者たちを筆頭に、アルコやヴァリアーとか。
あ、そういえば「ラジオの日」もそうだけど、7月のカレンダーなのに中間服っておかしいよね？夏服に衣替えしないといけないんだろうけど…腕を描くのが苦手なのでこのまま押し通します。大目に見てやって～＞＜

「君は僕のことを好きになればいいんだよ」


―だってこの想いは、10年後も輝いてる、ずっと。




ヒバリさんとツナがやっと両想いになっている頃。10年後の世界では煙の中から現れた雲雀さんは目の前で呆然としているツナを抱きしめていました。その行動の原因はさっきまでいた10年前の世界のツナと話をしたからです。


「あ、あの…ヒバリさん…？」
「君って、本当にバカだよね」
「なっ！なんなんですかイキナリ！ちょ、離してください…！！」
「嫌だ。この10年お預けくらったんだからこれくらいで騒がないでよ」
「もー！何言ってるか全然分かりません！」
「君の態度か急に変わった原因がやっと解かったよ。それもくだらない勘違いだったなんてね」
「オレは、今も昔も変わりませんよ」
「そんな嘘とっくに見破ってたけど踏み出せなかったのは君の事が好きだったからなんだよね」
「…え？」
「10年前、クリスマスの日に会ってた女は父親の会社の接待の一部みたいなものだったんだよ」
「それ、じゃあ…あの人と付き合ってたんじゃないんですか？」
「当たり前じゃない。そもそも僕が君以外興味を持つなんてありえないんだからそれくらいどうして解からなかったの」
「だって…すごくお似合いだったんですもん…」
「もう過ぎたことは仕方ないとして、君には責任とってもらうから」
「責任ってなんですか！？」
「僕のことがまだ好きかどうか知らないけど、誰にも渡さないから」


「オレ、は！10年前からずっとヒバリさんのことが好きです！だからオレと付き合ってください…！」


「うん。最初からそのつもりだよ」



現代と未来。時間差はあれど誤解が解けて二人は幸せになりましたとさ。

ちなみに、中学生ヒバリさんは10年後ツナから、10年後雲雀さんは現代ツナからクリスマスの出来事を聞いていました。時代が違うヒバリさんにそれぞれ聞いていたのはやっぱり気になっていたからなのでした。





おしまひ！

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