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web拍手・日記コメントへのお返事はこちらでさせていただきます。※突発的にエロもあるかも。
10年っても輝いてる、ずっと
まだリボーンと出会う前にヒバツナは出逢います。入学してまもなく、ツナはいじめられています。それが結構精神的に辛くて自殺を考えます。でも屋上まできてフェンスを乗り越えた所で怖くなってガタブル状態です。そこに昼寝をしにきた雲雀さんと出逢います。
ツナは「もしかしたらオレの事止めてくれるかもしれない」と思います。本当は死ぬのが怖いからです。でも明日からまた学校に来るのも嫌なのですが。
ところが、雲雀さんはツナの存在に気づいても無視して給水塔へ上ってしまいました。ツナは「何この人!!」と理不尽に怒ると
「死ぬのは勝手だけど僕の学校を君の血で汚さないでくれる?」
と言ってきます。急に怒られてツナはしゅんっとなって自殺を諦めます。というか、もともとそんな勇気なんてないのです。
ただ、自分の存在を誰かに認めて欲しかっただけなのです。雲雀さんはそんなつもりは微塵もなかったのですがツナは雲雀さんがどんな人なのか気になって、その日からよく話しかけるようになりました。雲雀さんが鬼の風紀委員長と知ったのはだいぶ時間が経ってからだったので、そこまで怖い存在ではないのでした。
ツナが話しかけても「ふうん」「そう」と返事をするくらいでまともな会話が出来なくても十分でした。時々、風紀委員の仕事(雑務)をしたり、一緒にお昼寝したりして二人の時間は過ぎていきます。その間も雲雀さんは容赦なくツナを咬み殺します。(手加減はしていますが)ある日、「君ってマゾなの?」
と聞かれてしまいましたが、全力で否定します。
「雲雀さんは命の恩人です。オレはあの時に一度死んでる存在なんです。だからこれからの時間はヒバリさんのために使いたいんです」と正直に話します。
真っ直ぐでカッコよくて何でもできる雲雀さんはツナの憧れの存在でした。だから在学中は少しでも役に立ちたいと思っています。
それから、リボーンという赤ん坊が来て獄っくんや山本といった友達が出来てきます。友達や仲間が増えていくと雲雀さんと過ごす時間が減っていきます。そして、やっと自分の気持ちに気づいたツナは強くなりたいと思います。弱いだけの人間だと雲雀さんに嫌われてしまうからです。
そんな時、黒曜ランドの一件があり、本格的に修行を始めました。雲雀さんとの時間は短くなっても一日に一回は話しをするよう心がけていました。恋するツナは雲雀さんに会えないと修行に身が入らないからです。
雲雀さんは雲雀さんでツナの事を意識し始める頃にツナは修行ばかりしていたので会う時間が少なくなってイライラしています。最初は自分だけがツナを見ていたのに周りの人間はツナにべったりしているのを見ているのも原因です。
ふたりに少しずつ、距離が出来始めた頃、丁度クリスマスになっていました。12月24日、雲雀さんはとある高級ホテルのレストランにいました。なんでも雲雀さんとお見合いしたいという大手企業の娘さんとの食事会でした。もちろん、雲雀さんは中学生で結婚なんてまだ何年も先の話ですが雲雀家はお金持ちなので無理やりセッティングされていたのでした。始まって10分としないうちに雲雀さんはホテルを出て行きます。お見合い相手の女性が追いかけて言い寄られてブチ切れそうになりますが、会社の面子もあるのでそこはグッと堪えます。腕を絡ませてきて大きな胸があたっていることなんて全然気にしていません。ツナのほっぺの方がよっぽど気持ちいいからです。
まさか、そんなところをツナに見られていたとは知らずに。
この日を境にツナはヒバリさんに会いに来なくなりました。
長くなったので、この続きはまた明日にします!
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