ヒバツナ生活年の差＆両片思いのアラツナ

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年の差＆両片思いのアラツナ

2011-04-30 20:46

アラウディの過去恋愛遍歴は付き合った相手は全て年上の美人だったらいい。それを聞いた片思い中のツナがショックを受けててジョットに慰めてもらってます。

「泣くなデーチモ（よしよし）」
「恋愛対象にもならないならもう…」
「諦めるのは早いぞ！アラウディの好みが変わっているかも知らないだろ」
「そう、かな…」

***

ジョットがアラウディに直接聞きに行ったようです。
隠れてツナが聞き耳を立ててます。

「おいアラウディ」
「その様子だと仕事の話じゃないみたいだね」
「貴様、恋人は何人いるんだ？」
「なにその質問」
「その様子だと今は独り身か？」
「君に話す必要はないよ」
「お？恋人はいないにしても好意を寄せている女はいるみたいだな」
「その超直感もこういう時は面倒だね」
「お前から好きになるとは初めてじゃないのか？今まで向こうから言い寄ってくるばかりだっただろ」
「そうだね。手に入れたいと思ったのはあの子が初めてかもね」
「キスくらいは済ませたのか？」
「君と一緒にしないでくれる」
「なんだお前ならすぐに口説き落とせるだろ。まさか本当に何もしてないのか？」
「いいんだよ。これから距離を縮めていけば」
「そうか。それにしてもお前が惚れた女だ。相当美人なんだろうな。今回も年上か？」
「いや、年下だよ。それに美人っていうか…可愛い子だよ」
「一度会ってみたいものだな」
「そのうち紹介してあげるよ」
「あぁ、期待してるぞ」

* * *

「悪い、デーチモ。待たせたな！」
「…うっ、…ひっく…ぷ、りーも、オレ…」
「デーチモ！？どうした！？」
「やっぱりオレ…好きになってもらえない…」
「どうしてだ」
「だって、オレ男だし…っ」
「そうだがお前はそこらの女よりも可愛いぞ！」
「可愛くなんかないよ…っ」

この後ジョットに抱きついて泣きじゃくるツナ。その場面をアラウディに見られて色々あって失恋したツナを慰めようとしたら余計に泣かれて「（もしかして僕って嫌われてる？）」と勘違いして会話が成り立たない甘酸っぱいアラツナはいかがでしょか。

おわれ！

[5回]