ヒバツナ生活

気が付いたらGWが始まってた…
ここ5年くらいはまとまった休みなんて2連休が最長ってどうよ。いや、1週間もらってもダラダラ過ごして終わっちゃうんだろうけど。そんな長期休暇あるなら旅行の一つでも行きたいな。友達がいる石川が第一候補かな＾＾　そろそろ赤ちゃんも生まれるころだろうし。子供二人連れて帰省するのは難しいって言ってたし。第二候補はイベント的に東京！

いや、休みなんて取れないんですけどね～ヾ(´▽｀)ﾉ


あと、最近「小説を書いては中途半端に終わって次の小説を書く」を繰り返してなかなかサイトにアップできてません。なので一番話が進んでるやつを（不定期になると思うんですが）ここ日記でアップしていきます。

人気アイドル雲雀（22）×マネージャーツナ（21）パラレルの小説です。

   

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芸能界は恋の嵐

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1 * 社長命令は絶対だぞ☆

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ＧＷまっただ中、久しぶりの休暇。不規則な仕事柄こいうったまとまった休みは滅多にとれない。だから当然のように家でゴロゴロしていた。ところが突然上司からの電話で休みがなくなってしまった。「今すぐ来い」とだけいって一方的に切られてしまった電話。オレは慌てて会社に向かった。
そして、社長のデスクの前まで行ったら最新号の雑誌を差し出された。表紙には今、大人気のアイドル”雲雀恭弥”が載っていた。


「明日からこいつのマネージャーをしてもらうぞ」
「…は？」


オレは芸能人のマネージャーをしている。つい先週まで中学からの友達である山本武のマネージャーをやっていた。ところが長年の夢である野球選手になることができるという話が上がり、もともとスポーツ番組でも大活躍だったこともあって世間のみんなも応援をしてくれた。
だけどオレはまだマネージャーを続けることを決め、次の仕事が決まるまで休んでいたのだ。仕事が決まったのは嬉しいことだけど、この人はちょっと…というか世間的には大人気だけど芸能界側からはあまりいい噂を聞いたことがない。性格は悪いし、偉い人だろうが関係なく歯向かう。そんなトラブルがあったとしても、実力があるから週刊誌にも取り上げられることもなく人気は保ったまま。そんな（ある意味）凄い人のマネージャーなんて…

「え、ちょっと待ってよリボーン！」
「あいつにはもう話はしてある。明日9時から新曲のプロモ撮影があるから遅刻だけはするなよ。」
「オレには絶対無理だって！！」
「お前に拒否権はない。決定事項だ」
「そんなっ！だってこの人ってマネージャーつけないって有名じゃん！」
「それは違うぞ。”つけない”じゃなく”ついたマネージャーをボコボコにしてそいつが辞めちまう”だろ？」
「それ本当ことだったのー！？」
「雲雀は気難しい奴だが悪い奴じゃねーんだ。実力はお前も知ってるだろ？」
「知ってるけど…だからってなんでオレなんだよ…」
「フリーなのはお前だけだからだ」
「そんな理由で！？」
「これは社長命令だ。半年の契約だが従わなければ解雇もありえるぞ☆」
「分かった！分かったよ！やればいいんだろっ！！」


最初からオレに選択肢は無かった。というか笑顔で銃の手入れをする上司ってありえない。昔からそうだったから別にいいんだけどさ。
それよりも、もう胃が痛くなってきた。明日からこの人と一緒に仕事をするなんて…リボーンからもらった雑誌には雲雀恭弥の特集が組まれていた。6ページもわたるカラー写真に加えてこれまで出演した人気作品・一般女性からの際どい質問まで。みんな雲雀さんのこと知りたいんだなということは分かった、けど…これは表の顔でオレが直接関わるのは傍若無人な雲雀さんの方だ。

揺れる電車の中、シャンプーのＣＭで見たことがある雲雀さんのポスターを見ながら大きなため息をついた。


この日からオレの新しいマネージャー生活が始まった。



1話：END

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[1回]