不特定多数のモブ×ツナ表現があります。注意!!
ツナは精液が食事代わりの特殊な人間です。しかも並中の開き教室の一角に住んでいます。でもこれは生徒だけの秘密です。男子生徒の間ではよく話題に上がっています。
「3階の一番奥の開き教室で気持ちいいことができる」と。一日に朝・昼・夕方の3回だけ開かれるその扉の中にはツナという小柄な男子生徒がいます。その男子生徒は精液を主食とし、どんな生徒でもツナの中に精を吐き出せるというのです。
「んっ…あっ…」
「すげぇなお前のナカ、…っ」
「ひゃっ、あぁん、やっだめ…!中にちょうだい…!」
「分かってるよ。ほらもっと腰上げろ」
「あっ…ああっん、おく、に入ってくるよぉ…っ」
「…っな、出すぞ」
「んんんっ!やっあっああああっ」
「はぁ…っ…」
「せーえき、いっぱい…」
「おい、締め付けんなって。もうこれ以上でねーよ」
「ご、ごめんなさいっ」
キーンコーンカーンコーン
「うわっもうこんな時間かよ。HR始まっちまう」
「ぁんっ…」
「じゃあなツナ、気持ちよかったぞ」
「うん…ごちそうさま、でした…」
飲み込みきれなかった精液が太ももに伝わる。先ほどまでの空腹感はない。
ツナは吐き出された白濁液を体に取り込むことによって生きている。それでも激しく腰を打ちつけられてはツナの体力は消耗する。ぼんやりと見上げた空は青くて、遠い。
次に目を開けた時は時計の針は11時を指していた。次の食事まで一時間半。中途半端な時間だ。もともとこの教室から出ることのできないツナにとって長い時間を与えられても意味はないけれど。
ひんやりとした床に頬をつけ「体拭いておかないと…」と考えているとコツコツと軽い足音が聞こえる。一般生徒はシューズを履いている。こんな足音は聞いたことが無かった。誰だろうと体を起こしたと同時に開くはずのない扉が開かれる。
そこに立っていたのは数年前の制服、学ランを羽織った少年だった。
雲雀さん登場までで力尽きた…(ばたっ)
[1回]
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