おわらないーあああ~るるるぅ~~♪
気を紛らわせるために歌ってみましたが、締め切りが刻一刻と迫ってます。そして今のバイトが今月を持って雇期間が終了となってしまいます。見事なダブルパンチ☆
でも!パートだけどボーナス貰ったよ!今までのバイト先はもらえなかったからめちゃくちゃ嬉しい…!大阪往復チケット代くらいだけど、それを糧に大阪に行く)シミュレーションを(脳内で)してニマニマしてます。1日目と3日目は観光(たこ焼き食べたい!)。2日目はインテです。本命はヒバツナであわよくば京天本もゲットしたりして…v
さてさて、現実逃避はこれくらいにして原稿せねばね!
あと、久々にヒバツナ妄想でも!
だって雲雀さんかっこいいんだもん!(タイトル)
ヒバリさんと付き合うようになって半年。以前に比べて緊張することも減って雲雀さんと二人っきりになっても無言になることもなくなりました。それでもまだキスをしたあとは恥ずかしくて逃げ出したいくらいです。
そんな純情なツナはある日、雲雀さんが浮気をしていると勘違いしています。
浮気された原因を考えるといくつも心当たりがあります。まず自分が男であること。キスだってされるまま。会話なんて5分も続かない。どうしてこんな自分と付き合ってくれているのかも分からなくなってしまいます。
むしろ自分の方が浮気相手じゃないかとまで考えて、真相を突き止めることをせずに別れを切り出すことにしました。
そして恋人らしいことを自分からしたことがないことに気が付いて別れる前に勇気を出してデートに誘うことにしました。実際、それを言えたのは決意して3日後のことでしたが。
それを言った時の雲雀さんは一瞬固まって「いいよ」と嬉しそうに答えてくれました。それが余計に切なくて泣きそうになりながらもカレンダーにハートマークをつけました。雲雀さんのデスクのカレンダーに書かれた赤いハートマーク。それがツナとの最後の日とは知らずに。
デート当日。前もってツナが雲雀さんのバイクに乗りたいと言っていたのでバイクで迎えに来てくれました。夢のタンデム!緊張しながらもヘルメットを受け取り雲雀さんの腰に腕をまわします。そしてこの時初めて私服を見れたので本当にデートのようでした。(実際デートなんですが…)
ツナは今日一日を一生の思い出にしようと、今まで言えなかったことやお願いもします。
行先は遊園地です。日曜ということもあり人がいっぱいいましたが雲雀さんは「君が一緒だから気にならないよ」と言ってくれたので思いっきりデートを楽しみました。手を繋いで歩いたり一個のアイスを分け合ったり、お化け屋敷でぴったりくっついたり。射的で小さなウサギのぬいぐるみがついたストラップも取ってくれました。
最後は観覧車。夕陽を見ながらゆっくり上っていき、天辺に来たときに初めて自分からキスもできました。
もうこれで思い残すことはありません。ツナは観覧車から降りて覚悟を決めます。
「オレ、ヒバリさんのこと…もう、すきじゃないです。だから別れてください」
ぽたり、ぽたり。地面に雫が落ちます。
ツナは雲雀さんの返事をまたずにその場から走って逃げてしまいます。どうせ返事は決まっています。別れるも何も浮気相手なんだから。
退場ゲートをでて駅まで泣きがなら帰ります。切符を買おうと財布と出すとさっき雲雀さんが取ってくれたぬいぐるみがぽとりと落ちます。慌てて拾おうとしていきなり腕を掴まれます。驚いて顔を上げると目の前には雲雀さんが息を切らして立っていました。
「別れるってなに。」
「え…なんで、」
雲雀さんはツナと付き合っている間ずっと我慢していました。何も知らないツナをいきなり襲うことはできません。キスをするまでに3か月もかかってしまったくらいです。でもツナが一緒にいるだけで幸せて時間をかけていけばいいと思っていました。
そして、ある日。ツナが遊園地に行きたいと言ってきたのでした。今まで一度だって自分からなにかしたいといったことが無かったので雲雀さんは嬉しすぎてなかなか寝付くことができなかったくらいです。
デート当日もツナは積極的です。観覧車に乗った時は自分よりも先にキスまでしてくれました。
ところが、そのあとすぐに別れを切り出され、体が動きませんでした。気が付くとツナがいません。慌てて追いかけてやっと駅でツナの姿を見つけます。
捕まえてどういうことか問いただそうとしましたが、泣きじゃくるツナを前に強く言うこともできません。別れを言ってきたのはツナなのにどうしてツナが泣くのか分かりません。
とりあえず、また逃げ出さないように抱きしめます。最初は抵抗していたツナも雲雀さんの力には敵わないと思ったのか大人しくなります。それでもまだ涙は止まりません。
「ねぇ、僕が何かしたなら謝る。だから別れるなんて言わないで」
「…っ、ち、違うんです…っ ヒバリさんは何も悪くないんです」
「じゃあなんで…」
「おれ、ひばりさんの一番じゃなきゃいやだって思ってたのに…」
「どういうこと?」
「2番目でも3番目でもいいので傍にいさせてください…っ」
「ひばりさんのことが、すき、なんです」
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この後ちゃんと誤解が解けて一緒に帰ったヒバツナでした!
[2回]
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