雲雀さんもツナもリップは持ち歩かないんだと思うけど、ツナの唇が乾燥して血が出てるのを見た奈々ちゃんが気を利かせてリップを買ってきてあげてそう。苺とか桃の香りではなく無難にメンソールだったり。
最初は恥ずかしくて使うのも嫌だったけど捨てることもできないから渋々使っていくうちに慣れてきて人前でも塗ったりするツナ。たまに山本が貸して―とかいえばいいね!それを見たヒバリさんがキレてトンファー投げつければもっといい。(※ヒバツナは付き合っていません。ただし山本は確信犯←)
しばらくたってツナのポケットから落ちるリップを見て拾ったヒバリさんが、今これ使ったら沢田と間接キス…と悶々としてたらいいのに。でも何もできないまま返すんですけどね。ヘタレな雲雀さんも好きです。
そんな雲雀さん(落ちてたリップをまじまじと見た後に蓋?キャップ?を外してるの)を見たツナの行動はというと、雲雀さんの行動にドン引く…のではなく「雲雀さんもリップ使いたいのかなー」と思って次の日新品のリップをあげるのでした。
実は奈々ちゃんが買ってきたリップはお徳用の2個セットだったのです。
雲雀さん的には「(沢田とお揃い…!?)」とニヤニヤしてますがそんな様子には全然気がつかないツナなのでした。
そして冬が終わるころ。お互いのリップが無くなりかけます。使い始めたのが早かったツナが先に使い切ってしまって唇が乾燥してるところに「これ使う?」と自分のを差し出す雲雀さん。(まだ付き合ってません)断るわけにもいかずドキドキしながら使わせてもらいますが「じゃあ僕も」と、ちゅーをする少女漫画的展開のヒバツナでした!おわりー^^
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