よっしゃー!!ジメジメ考えたってしょうがない!と気持ちを切り替えてがんばりますっ!
ねこさーんv元気が出ました!ありがとうございますvV
では、今日のヒバツナです!(なんか今日の料理みたい…)
今回は「ココアの妖精のツナ」のお話です^^
ある日、ヒバリさんの家(実家ではなくマンションみたいなところ)に小さな箱が届きました。送り主は”ボンゴレ・カンパニー”というお菓子会社からでした。その箱を開けてみると中に、ミルクココア(粉末タイプ)が一袋が入っていました。ヒバリさんはコーヒーかお茶しか飲まないので封を開けずに捨ててしまいました。
それなのに次の日、応接室のデスクの上に捨てたはずのミルクココアが。草壁さんに聞いても知らないとのこと。気味が悪いし、飲む気もさらさらないのでまたゴミ箱ポーイです。
その1分後、書類に目を通してふと目の前を見るとまたミルクココアの袋が。これは何かあると思ったヒバリさんは封を開けてみます。すると、甘い香りが広がりなんともいえない癒された気持ちになりました。だたのココアだと思っていたので上質のココアならたまには飲んでもいいか、と心代わりをしてお湯を注いで飲もうとしました。カップに口を付けたと同時に部屋に自分以外の気配がしました。
「よかった、やっと飲んでくれましたね」
「なに君。どこから入ってきたの」
「オレはずっとここにいましたよ?」
「そんなはずないだろ。君みたいな草食動物がいたら気配でわかるよ」
「そうしょく…?オレは動物じゃないです。ココアの妖精です」
「なにふざけてこと言ってるの。咬み殺されないと自分の立場が分からないみたいだね」
「ちょ、いきなりなにするんですか!」
「次は本気で当てるよ。痛い目にあいたくなかったら今すぐ帰りなよ」
「オレはここにいます。帰るところなんてありません」
「君って相当マゾなんだね」
「だから、オレはココアの、あっ!だめっ…!」
突き刺さってない方のトンファーを構えると、カップ当たってココアがすべて床に零れてしまいました。「草壁に片付けさせよう」と思っていたらいつのまにか”ココアの精”と名乗った少年の姿がありませんでした。
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