空気が乾燥しているせいか、手がカサカサです。そして、さかむけが右手の指にいくつもできて地味に痛い…お札や包装紙を触る機会が多い仕事をしているので避けられないことなんですが、痛いのものは痛い。
ココアの妄想が長々となりそうなので最後まで一気にいきますね^^
ディーノさんが帰った後、ヒバリさんとツナは少しだけ話をします。ツナは本当にココアの妖精でココアを飲む間だけ姿を現します。なので、ヒバリさんがココアを飲み終わるとツナは消えてしまいます。
それから一日に一回、ココアを飲む日課が加わりました。ツナとは他愛無い話をしたり、風紀の仕事を手伝ってもらったりとそれなりに楽しい時間が過ぎていきます。それでも二人が逢える時間は15分くらいです。ココアが冷めてしまってもツナは消えてしまうので。
また入れなおしてもいいのですが、飲み残しを捨てるとツナが悲しい顔をするのでヒバリさんは全部飲むことにしています。でも普段はブラックコーヒーしか飲まないので甘いココアを2杯飲むのはキツいので一日にいっぱいと決めました。
不思議なココアを飲み始めて1ヶ月が経った頃。袋の中も少なくなってきました。これがなくなったら綱吉(いつのまにか名前呼びの関係)はどうなるんだろうと思っていた矢先、骸が登場します。
骸はツナの兄的そんざいでチョコレートの妖精だと言ってきます。しかもチョコとココアは近い関係でツナは弟のような存在です。ヒバリさんの前で(骸が一方的に)じゃれたり、(骸が一方的に)抱きついたりしてヒバリさんの怒りはMAXです。応接室は半壊してしまいますが、最後に骸が別れ際にヒバリさんに耳打ちをします。
「僕はいつでも綱吉君に逢えますが、君は…あと3回といったところでしょうか。せいぜい残された時間を楽しんでください」
そうです。ココアを飲めるのはあと3回。つまりツナと逢えるのもあと3回というわけです。
ここでようやくヒバリさんは自分の恋心に気づきます。でも2回は何もできずに今まで通りに過ごしてしまいました。ツナの態度や言動におかしなところもないので逢えなくなるという実感がわかないからです。
そして、最後の一杯を入れてもうすぐ飲み終わろうとした頃に急にツナが黙ってしまいます。よく見ると瞳に涙をためて震えていました。ツナもヒバリさんのことを好きになっていて本来の役目である「ヒバリさんの心を温める事」を忘れてしまうこともありました。残された時間はあと1分くらい。消えだした体を抱きしめてくれたのはヒバリさんでした。お互いの気持ちを伝えるとヒバリさんはツナにキスをします。
最初で最後のキスは甘くて切ないココアの味がしました。
と、悲恋っぽい終わりになりますが、春になってツナが並盛中に入学してきます。妖精の試験に見事うかり、人間にしてもらったのです。リボーンあたりに。
そして、二人の恋が再スタートしてハッピーエンドです^^
だいぶ省いて妄想したので改めて小説にしたいけど、時間がない…!誰かー!オラに時間をわけてくれー!
[3回]